知ってますか?ガスとエコキュート
こんにちは!
スタッフの小川です。
本日は、【知ってますか?ガスとエコキュート】ということで、
①光熱費
②初期費用
③設置スペース
④お湯の出る勢い(水圧)
⑤安全性
の5点についてご案内させていただきたいと思います。
電気代が高くなっていると懸念されている昨今、
上がったとは言え、今、考えるお得な給湯器は?
という部分を、いろいろな観点からご提案します。
①光熱費
毎月の光熱費。こちらは一番考えたいところ。
プロパンガスを使用しているご家庭と比較すると、
ガス・・・約10,000円
エコキュート・・・約1,800円(4人家族概算)
ガス給湯器に比べて、1/5の光熱費になります。
エコキュートは電気のエネルギーと空気の熱を利用してお湯を作ります。
夜間の電力を使うことにより、非常に電気代が安く抑えられます。
となります。
②初期費用
こちらも家庭のお財布に影響が大きいものの一つ。
ガス給湯器・・・約200,000円
エコキュート・・・約400,000円(スクラムなら335,000円~)
一般的な業者での平均、概算となります。
エコキュートはガス給湯器のおよそ2倍の価格で、
ガスのほうが初期費用は安く抑えられます。
しかし、①の通りエコキュートは毎月の光熱費が安くなるため、最初の数年で
エコキュートがお得になります。
また、リフォームローンなどの分割支払いも可能です。
③設置スペース
ガス給湯器は小さく、大きなスペースを必要としません。
また、外壁に付けて設置している場合も多く、小スペースでの設置が可能です。
エコキュートは冷蔵庫より大きいタンクの他、ヒートポンプと呼ばれる
エアコンの室外機のようなものも設置する為、
ある程度のスペースが必要となります。
また、重量もあるため、基礎と呼ばれる土台を作る必要があります。
⑤お湯の出る勢い(水圧)
ガス給湯器は水道直圧式を採用されている為、水道の水を使用する際と近い
感覚でお湯が出てきます。(最大500kpa、通常の使い方だと約300kpa)
エコキュートは標準で190kpa、高圧給湯タイプで300kpaとなります。
が、通常の湯はり、シャワーでの使用で大きな違いを感じる方は少ないようです。
また、エコキュートでも日立から水道直圧式のエコキュートが販売されており、
水圧にこだわりを持たれる方にはオススメです。
⑥安全性
ガスは不具合、災害時に火災の恐れがあります。
また、停電の際にも使用不可となります。
(お湯使用時に電気を使う為)
エコキュートは火災の心配なく使用できます。
また、災害時にタンクが無事であれば、生活用水としても使用可能です。
三菱の製品はもしもに備えて、タンク内のお湯を取りだしやすくなっています。
通常のエコキュートは飲用できませんのでご注意を。
日立の一部製品には飲用可能なエコキュートも販売されています。
【まとめ】
初期費用で選ぶならガスですが、安全面、
トータルの費用で考えるとエコキュートがオススメです。
設置状況に限りがある、ガスコンロが使いたいなどの理由があれば、
ガスを選ばれるでしょうが、
エコキュートにされるのであれば、オール電化にしてしまったほうが
光熱費の節約はできそうです。
いかがでしょうか。
稲美町、小野市、志方町あたりはまだまだプロパンガスを使用しているところが
多く、よく光熱費のご相談をいただきます。
やはり、初期費用で悩む部分ではありますが、
リフォームローンなどを使って、月々を安く抑えたいものです。
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